プレシジョンスポーツとは



概要

プレシジョンスポーツとは大手自転車販売店のサイクルベースあさひが企画販売する廉価なクロスバイクです。
価格は3万4千8百円と廉価な割にALTUSのラピッドファイアシフトレバーを採用したりとコストパフォーマンスに優れるモデルです。
実質前後クイック付きスポーツバイクでもっとも廉価なモデルかも…？


フレームの特徴

乗り味は硬く、振動をほぼモロに伝えてくる
細いタイヤにするとより硬いのり味に
そのこともあり長距離走る場合はやはり柔らかめのタイヤのほうがよいだろう。
フレーム自体の剛性はそんなにない
スプリントかけると45km/hを越えたあたりからふにゃふにゃとした感じになる、レースには向かないか…？
（参加自体は問題ないはず）
関西シクロで使用してた人がいるらしい、そのことから信頼性は高いと思われる。


インプレ

購入後約4000km走行
MTBのコンポなこともありヒルクライムからある程度の悪路まで問題なく使用可能
砂利道を通るのが難しいと感じた場合はタイヤを30Cにしてみるのもありか…？
ギア比がかなり広いので、もう少し小刻みなギア比にしたいのならロード用のスプロケを使うとよい
（ある程度走れるようになったらスプロケ交換を推奨）
BB、クランクは使い方によっては1年も使うとへたれてくる可能盛大
ショップと相談しながら交換するのを推奨、雰囲気に流されて高い買い物にならないよう注意
ある程度予算があるなら思い切ってロード用コンポにするのもありだとは思う。
（Shimanoの3400系SORAをメインに組んだ場合想定予算はパーツ代金のみで3万前後、それ+工賃だから…）
ワイヤー類とフォークコラムはさびに注意、フォークコラムは購入後即グリスアップしたほうがいいか…？
なんやかんや言われているがもっとも廉価なクロスバイクとしての地位は揺るがないものと思われる。


購入について

基本的にはあさひの実店舗に赴いて購入することになります。
が、あさひの店員は知識が少ない場合が多いので事前によく調べてからにしましょう。
現在サイズは420/460/500の3サイズを展開していますが500サイズを置いてある店は希です（2008/10/29）
適正サイズについては後述するネット店舗で確認してください
あさひ店員は店頭にあるもので無理にサイズを合わせようとすることも多いです
通販で購入する場合はサイクルモールあさひから購入することになります。
こちらに適正サイズも載っていますので参考にしてください。


詳細スペック
車種クロスバイク
重量12.4kg（サイクルモールあさひより）
スタンド有
泥よけ無
ボトルケージ台座ダウンチューブに一つのみ
タイヤKENDA 700*28C
太めでなかなか減らない
使用可能タイヤ700*20～30C
ものによっては32Cでも使用可能とのこと
ハンドル幅55cm
メインコンポShimano ALTUS 3*8s
クランクSUGINO 48*38*28T
クイック前後とも有り
スプロケットカセットフリー
11T～30T
ブレーキテクトロRX1
（ショートアーム）
サドルふかふか
ペダルアルミペダル、汎用性高



上が420サイズ、下が460サイズです


我が家のプレスポの主な改造

タイヤ　→　Vittoria　ザフィーロⅡ（700*23c）
エンドバー　→　TIOGA　パワースタッド4（キャップがすぐになくなる、細い）
DHバー　→　VIVA　トライバー（安い、安全性は低いので正直おすすめはしない）
サイクルコンピュータ　→　CATEYE　CC-RD200（コスパに優れるが配線が目立つ）
ライト　→　CATEYE HE-EL510（ハンドル径の問題で取り付けにくい）



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